2017年4月30日日曜日

おはようございます。

ブログ、書いていたけど途中の下書きがゴロゴロ転がっています。

また遡って更新するかも。




なにはともあれ、
本日

「春・夕暮色の宴」

わからん屋で開催です。



まってますよ〜


大事なことなので大きく書いてみました。






2017年4月3日月曜日

引力

この数か月、音楽から割と離れていまして
自分のライブとわからん屋でたまに働く以外は
音楽つながりの方々と会うことなく、ライブを観に行くこともなく、



「うたうたい」だという意識



これが、輪郭線なく
ぼやーっとただよい、
ほんの少し遠くに感じられてしまっていたようです。



その時は迫るすべてを無心にさばいていたのだけれど

それに気づかされたこの数日。







30日の「春、夕暮色の宴」



このイベントの出演者のメンバー、そして各お店に
チラシを配りに行ったのです。


31日→ザンネンズさん、彼らのライブ出演前に
1日  →カフェすずなりに
    →仕事でわからん屋の近くに来ていたハラタコスさんに
    →わからん屋に観に来ていたICHIさんに
    →そのままSLOW HANDへ移動、だいすけさんに(共演の名古屋の樋口智美さんと再会)
2日 →わけあって再びすずなりに(音楽関係からのお友達にばったり遭遇)
    →歌うたい稲富さんに会いに夜想へ(長野友美さん栗本さん夫妻をしとめる)
4日  →カフェウッドノートのお花見に(マスターといつも弥生ノ二頁をお手伝いしてくださるマーラさんと再会)




このわずか5日間程度の間に、私の音楽活動歴中期以降に関わったひとびとと
ものすごい濃度で出会ったことで何とも言えない感情がぐぐっとこみあげてきたのです。





特に2曲しか聴けなかったのだけどだいすけさんの歌を聴いた時に、
しばらくライブハウスに聴きに行くということもできていなかったし、
SNSをやめてからだいすけさんに会うのも久々すぎたのもあって
沁みすぎて涙がでてきた。





ほうぼうで言っていますが、私は絵を生業に生きていくことに決めました。
だけど、居場所はこれからさきもライブハウスであり、音楽周辺だな、
と思ってる。





音楽の世界、
というか、
この生々しいアングラな世界の人々の
ゆるやかで暖かで様々なものを許し、受け入れる、少々下世話な世界が
やはり大好きなのだなぁと実感してしまった。



絵も音楽も正直今のままではつたなすぎて
話にならない。



でも


幼いころから


一番得意だった「絵」と
一番苦手だった「人前に立って何かする」


ということ


これをずっと続けていこうと決めた。





私は絵と無縁の人々の日常や生活とも直接かかわる絵を描いていきたい。
役に立つ「芸」として絵を描いていきたいのです。





ウッドノートのお花見のあとにみんなでお店に戻り、
一曲歌わせてもらった。
マーラさんが
「曲を聴かせてもらったお礼に」
と普段お店で販売しているパウンドケーキをくれた。


この瞬間、
「芸として認めてもらった」
という嬉しさが体中に広がった。

私の作った歌と
マーラさんの作ったケーキ
が交換された。


これが不思議で
私にとってとてもうれしいことなのです。
技と技の物々交換とでも言いましょうか。



初めての人たちの前でガチガチで演奏していたので
お世辞にも良い出来とはいいがたかったけど、
「久々に聴けてうれしかった」といってもらえたのが
とてもうれしかった。



絵でもこんな風に誰かに何かの価値を与えられるようになったらいいな。
「面白い」
と言われる絵ではなく、
誰かの心によりそったり
感情に直接働きかけるものを作っていきたい。




ああ、長くなったけど。
そういった近況でした。
書き留められてよかった。