2008年3月14日金曜日

ウラウララ


また更新が滞ってしまった。でも、今回の滞りには理由があるんですよ。

日本から離れてたのね。


吐き気を催すほど歩き倒したために、今ならパリの地図もかなり頭の中に。


写真は街角のインベーダー。あまりのキュートさに記念撮影をば。ぱしゃり。


せっかくなので美術館をうろうろとしてきたわけで、好きな作品と記念撮影をしたり。

向こうの美術館って撮り放題なのだね。でも後半になると写真に撮ることによって鑑賞の集中力が妨げられていることにようやく反省し、じみじみと数々のご対面を果たすのである。


こうやって見てみると音楽とか絵画の好みって双方共通してるもんだと思った。


モネよりマネ

ピサロよりピカソ

ルターよりルソー

シュレックよりロートレック

武者よりミュシャ
マシリトよりクリムト


・・・話が逸れたが、モネよりマネが好きなのは本当。


毒。


これ、これ。


どこか毒があるものに魅かれるでしょ、みんな。

きれいなものには棘があるんです。


香水にはめちゃ臭い香りを少し足すことによって素晴らしい香りになると聞いた。

人もしかり。毒っ気たっぷりの人が時に見せる御茶目にクラクラするはず。


浮遊感と透明感と存在感と現実感とそこに潜む切なさ。愛しさ、心強さ。

相反するものが共存してるものが好きだ。

相反するものが共存できるように苦悩。

現実の中にこそ本当の不思議が存在していると思うので、あまりに現実逃避した、奇をてらったようなものは好きではないです。(今後変化していくことは全く無いわけではないかもしれないと念のために断わっておくが)



ちなみに私という人間を例えるなら、ゴムでできた剣山みたいなやつ。

あれ、何の用途に使うもんだかは知らないんだけど、文房具の。

片面はのぺーっとしてて当たり障りなく、もう一面はとげとげしててとっつきにくくて、でもその棘さえ案外へなっとしてて頼りない。どっちつかずのぐにゃぐにゃ。



理想は人が怪我しないぐらいでっかい棘が一本あって、

周りにはお花畑。そんなんになれたらなあ。

っと思う今日この頃。



ワンマンはいつもと違うことするよ。

きてね。



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