2009年1月27日火曜日

京都の話。

以前から主張していたことではございますが、
私が思う「京都のミュージシャン」は
大概「妖怪タイプ」と「妖精タイプ」に分類されると思う。

だからライブハウスにも
比較的「妖怪が出やすい」ところ、
「妖精が出やすい」ところがあるように思い、
中には、出演者の70%が妖精、29%が妖怪、1%その他
というようなところもあるように思う。


「妖精だけど妖怪要素を持つ人」もいる。
逆も然り。
そして時々
「妖怪+何らかの神」というような複合パターンもあると思う。
「何らかの」というのは、死神とか貧乏神とか、疫病神とか。

そしてその「何らかの神」たちには
西洋系と東洋系もあるように思う。
もしかしたらその他の諸国系もあるかもしれない。

同じく、妖精+「何らかの霊」もあるように思う。
「何らかの」というのは、幽霊、亡霊、悪霊・・・

そうして、妖怪達のお客さんは自然と妖怪っぽく、
妖精たちのお客さんは自然と妖精っぽい。

そして妖怪コミュニティーと妖精コミュニティーが
グラデーション状につながり、
「知り合いの知り合いは知り合い」というような
京都独特の何ともいえぬ「つながり」という名の
閉塞感(笑)を醸し出しており、

そこに対する一種の憧れがあったなあ。


・・・磔磔は妖怪率が高い。
・・・ネガポジは妖精率が高い。




あくまで私の主観の話。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

なかなかおもしろい見解だし的をえてると思います。ただ私の見解だと、妖怪や妖精の「衣」を無意識のうちにかぶってる、あるいはかぶらされてるのでは、と考えてます。どういう作用?がそうさせているのかはまったくわかりませんが。

フジコ さんのコメント...

コメントありがとうございます!
取り憑かれているということですか?
あ、違いますか?
京都を出ると妖怪オーラは薄くなるんでしょうか。
この街の空気がそうさせているような気がします…。

匿名 さんのコメント...

京都を出ると妖怪オーラは薄くなる(なくなる)氣がします。
私の主観ですが、妖怪や妖精に取り憑かれないように?心掛けるのがいいミュージシャンの条件だと考えてます。