2009年9月11日金曜日

ルーツ

よくライブを観てくれた人に


「どんな音楽聴いてんのか想像つかへん」
と、言われる。


ロックンロールが好きです。
透明感のあるのが好きです。
黒いのが好きです。
どこかしら悲しさを含んだものが好きです。
どこかしら肌寒い感じのが好きです。
色を感じるのが好きです。
ストリングス入ってるのに弱いです。
芯がある感じが好きです。
言葉に熱を感じるものが好きです。
生々しいのが好きです。


矛盾してるように思えても、
私の中では矛盾していないのです。


肌寒くても熱を帯びていて、
透明感があっても生々しくて、
静かでもロックを感じるもの、
そういうのがあるのです。


もはや音楽かそうでないかも
関係ないのかも。
いいと思う音楽を聴くと、
景色が鮮明に浮かんで、
色を感じる。
色を見ると
音がする。


私は言いたいことと
浮かんだ景色や色を
忠実に出したいだけなので、
聴いてる音楽を聞かれても、
ある意味ルーツで、
ある意味ルーツではない。

これまで見たもの、
聞いたもの、
その中で自分が無意識に惹かれてるものが
おそらく全てルーツ。


ミュージックとしては、
メロディーメーカーとしては、
だめだめだと
思うけど、
これからも、するか、できるか
わからないのです。

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